ホーホケキョと鳴く鳥。 鳥はなぜ鳴く? -ホーホケキョの科学-

ウグイスの鳴く季節はいつ?春以外の時期はどこにいる?

ホーホケキョと鳴く鳥

新緑のなかで聞く美しい鳥の声は、とてもさわやかな気分にさせてくれますね。 また、カラスのようにあまり美しくない声もあり、鳥の声はじつにさまざま。 とにかく鳥は、とてもよく鳴く動物です。 では、いったい鳥はなんのために鳴いているのでしょうか。 鳥が鳴き声を発するのは、メッセージを伝えるためです。 メッセージですから、その内容は時と場合でちがいます。 同じ種類の鳥でも、いろいろな声を出すのはそのためです。 さえずりは繁殖に関わる声で、地鳴きは仲間同士の連絡のための声です。 たとえば、ウグイスの有名な「ホーホケキョ」という鳴き声。 これがウグイスのさえずりです。 春を告げる声として人間は聞いていますが、ウグイスにとっては、メスへの求愛と縄張り主張する二つの意味があります。 メスに求愛するわけですから、さえずるのはオス。 春先はウグイスの繁殖期のスタートなので、たくさん鳴いてメスを誘い、縄張りを宣言しているのであって、「春が来たよ」とお知らせしているのではありません。 また、さえずりをよく聞くと、求愛と縄張り宣言では鳴き方がちがっています。 求愛するときは、優しくささやくようにホーホケキョと鳴くそうです。 反対に縄張り宣言するときは、力強く声量ゆたかに鳴きます。 私たちが耳にするのはたいていがこの声でしょう。 縄張り宣言は、ライバルのオスに対する声です。 鳥の世界では、油断をしているとメスがほかのオスと交尾をしてしまうことがしばしばあります。 そんなオスがメスに近づかないよう、強く高らかに「ホーホケキョ」とさえずって見張っているのです。 その証拠に、メスが卵を産んでしまえば、交尾されても自分の子供になる心配がないので、オスはあまりさえずらなくなります。 ウグイスは、8月末まで鳴いている鳥がよくいますが、あれは結婚できなかったあぶれたオスだといわれています。 ウグイスには、ほかに「チャッチャッ」と舌打ちするような声がありますが、これが地鳴きです。 地鳴きは仲間との連絡用の声ですから、オスもメスも出します。 地鳴きにはほかに、危険を知らせる声やエサをねだる声など、6~15種類もの鳴き方があるといわれていますが、ウグイスではそれほど多くの声は知られていません。 森の中で聞こえてくる鳥の声に、こんないろいろなメッセージがあると知ると、鳥たちがどんな会話をしているのか、わかるような気がしてきます。 ぜひ、鳥の声を聞いたときは、鳥たちがどんな状況なのか思いをめぐらせてみてください。 きっと、とても楽しくなることまちがいなしです。

次の

鳥はなぜ鳴く? ホーホケキョの科学 (世界をカエル)

ホーホケキョと鳴く鳥

スポンサーリンク トラツグミとは、 その名の通りツグミの仲間で、 羽毛は茶色く、 まだら模様があります。 30cmほどの大きさで、 割と可愛らしい見た目をしていて、 フクロウのように、 夜間になると鳴き声をあげるのが特徴。 その鳴き声はまるで誰かが 口笛を吹いているようなので、 夜に聞くとちょっと不気味に 感じるかも知れません。 見た目はそこまで 怖い鳥ではないのですが、 その鳴き声のせいで地域によっては、 『幽霊鳥』や『地獄鳥』 などと呼ばれています。 またトラツグミは鵺(ぬえ)、 もしくは鵺鳥(ぬえどり) とも呼ばれることがあるんです。 鵺と聞くと、 頭がサルで胴体がタヌキで、 手足がトラで、尻尾がヘビ、 という妖怪を思い浮かべますよね。 でも本来は、 トラツグミのことを鵺と呼んでいて、 あまりに鳴き声が 不気味だったことから、 妖怪の名前になりました。 鳴き声は下記の動画から 確認できるので、 よろしければ聞いてみてください。 確かに、か細くて 口笛のような鳴き声ですね。 夜に聞こえてきたら、 ちょっと怖いかも知れません。 ちなみに、基本的に トラツグミは夜に鳴きますが、 曇りなど天候が悪いと、 日中も鳴き声をあげる場合があります。 基本的にトラツグミは森林など 自然が多い所に生息しますが、 林のある公園にいることもあるんだとか。 ちなみに、トラツグミは 5月頃が繁殖期なので、 鳴き声はこの時期に聞こえてきます。 夜の林の中で、 口笛のような音が聞こえてきたら、 それはきっとトラツグミの 鳴き声かも知れません。 あの「枕草子」で珍重! 夜に鳴く鳥ホトトギス 夜に鳴く鳥は トラツグミだけではありません。 ホトトギスという鳥も、 実は主に 夜に鳴くんですよ。 ホトトギスは大きさが28cmほどで、 頭と背中が灰色、 翼は黒っぽい色をしています。 よくウグイスと間違えられがちですが、 『ホーホケキョ』 と鳴くウグイスに対して、ホトトギスは 『キョッキョッキョキョキョキョ』 と鳴きます。 また、ホトトギスは主に 早朝や夜間に鳴く鳥なんですよ。 実際の鳴き声は、 下記の動画で聞くことが出来ます。 意外とキレイな鳴き声ですね。 トラツグミと違い、 ホトトギスはオスが鳴き声を発します。 ところでホトトギスって、 名前だけ知っているという人も 多いんじゃないでしょうか? 『鳴かぬなら~』の句でお馴染みだし、 万葉集や古今和歌集、新古今和歌集など、 和歌ではよく詠まれる鳥なんですよ。 中でも枕草子では、 ホトトギスの鳴き声を 誰よりも先に聞こうとして、 徹夜をする様子を詠った 和歌が収録されています。 そのくらい、 昔からホトトギスって 珍重されていた鳥 だったんですね。 まとめ 夜間にもし口笛のような 高くてか細い鳴き声が聞こえてきたら、 それはきっとトラツグミですね。 また、夜もしくは早朝に、 『 キョキョキョキョ』 という音が聞こえたら、 ホトトギスの鳴き声かも知れません。 意外とフクロウの他にも、 夜に鳴く鳥っていたんですね! もし夜道を歩いている時や、 就寝前に鳥の声が聞こえてきたら、 それは何の鳥か、 よーく耳をすまして よく聞いてみてください。

次の

ホーホケキョとさえずる鳥は

ホーホケキョと鳴く鳥

対象とする鳥たち 春の調査ではツバメ、カッコウ、ホトトギス、アオバズク,オオヨシキリの飛来日とウグイスとヒバリとメジロの初鳴き日,カルガモのヒナの初認日を記録します。 秋の調査ではジョウビタキとツグミの飛来日とモズの初鳴き日,ヒヨドリの渡りの初認日を記録します。 ウグイスは、「ホーホケキョ」とちゃんと鳴いていた日をお知らせください。 暖かい日に「ケキョ」とか「ホヶキョ」とかグチュグチュ鳴くことがありますが、そのような声を聞いた日はお知らせいただかなくて結構です。 ヒバリは秋や冬でも急に暖かくなったりすると一時的に少しだけさえずったりすることもあります。 そういった場合は地上でさえずることが多いので、空を飛んでさえずっているのを確認した場合にお知らせください。 ツバメは家の軒先を飛び回って巣を作る場所を探すような行動をしているなど繁殖行動を初めて見た日を記録して下さい。 上空を通過したのを見ただけの場合は記録していただかなくて結構です。 モズは、秋にはじめて高鳴きを確認した日をお知らせ下さい。 ウグイス 春の初鳴き日を記録します) 全長14~16cm。 スズメくらいの茶色い地味な鳥。 ウグイス色ではなく、ウグイス色をしているのはメジロ。 一年中日本にいる鳥だが、冬季は市街地などにもでてくる。 おもに丘陵地帯から山にかけての地域で繁殖している。 「ホーホケキョ」と鳴く。 けれども「ホーホケキョ」と鳴くのはウグイスだけです。 スズメより少し大きい。 頭に冠状の羽をもつ茶色い地味な鳥。 一年中畑や河原などの草地に生息しているが春になると上空高くまいあがって1分以上にもなる長い歌をさえずる。 そこに気をつければ、大丈夫。 スズメより少し小さく、羽はオリーブ色をしている。 ウグイスとよく間違われるが、目の回りに白いアイリングがあるのが特徴。 一年中日本にいる。 繁殖期には、なわばり内の木の梢などに止まって、複雑な節まわしで早口にさえずる。 「長兵衛・忠兵衛・長忠兵衛・・・・」と聞きなされます。 それに対して地鳴きは,「チィー、チィー」、警戒声では「キリキリキリ・・・」という単純な声を繰り返します。 群れで行動する際には、地鳴きで頻繁に鳴き交わすため複雑な声に聞こえますが声がだんだん移動することでさえずりと区別できます。 スズメくらいの尾羽の長い鳥。 家や商店などに泥で巣をつくる。 3月から5月くらいに日本に飛来する夏鳥。 飛びながら飛翔性の昆虫を捕まえ て食べる。 ツバメの巣はおわん状で上が開いていますが、コシアカツバメの巣はとっくり状の入り口をしています。 リュウキュウツバメ:南西諸島で見たら、ツバメではなくたぶんこいつです。 イワツバメ:のどが白く腰も白い。 ツバメの巣は上に隙間がありますが、イワツバメの巣は天井にひっついています カッコウ (春の飛来日を記録します) 全長35cm。 ハトをスマートにして尾を長くした感じ。 「カッコウ、カッコウ」という声でいることがわかる。 5月くらいから日本に飛来する夏鳥。 おもに毛虫を食べる。 ツツドリは「ポポ ポポ ポポ」と言う声で、ホトトギスは「キョッキョッ キョキョキョキョ」と鳴きます。 カッコウよりも一回り小さい。 「キョッキョッ キョキョキョキョ」とけたたましい声で鳴く。 5月くらいから日本に飛来する夏鳥。 おもに毛虫を食べる。 ツツドリは「ポポ ポポ ポポ」と言う声で、カッコウは「カッコウ、カッコウ」と鳴きます。 スズメより大きめの鳥。 ヨシ原などの草原に夏になるとやってくる鳥。 「ギョギョシ ギョギョシ ケケケケケシ」などとけたたましい声で鳴く。 姿はコヨシキリには黒い眉線があるが,オオヨシキリにはない。 モズくらいの小型のフクロウ。 一見、フクロウというよりもタカのように見える。 4月下旬くらいから日本に飛来する夏鳥。 神社などの森にすみ、夜暗くなると「ホッホゥ ホッホゥ ホッホゥ・・・」と鳴く。 全国の河川や湖沼,池などで繁殖している。 大きくなってはじめて発見した場合は情報はお送りいただかなくて結構です。 モズ 秋の初鳴き日を記録します) 全長20cm。 スズメより大きめの鳥。 一年中日本にいる。 秋に冬のなわばりをつくるために、「高鳴き」と呼ばれる声で鳴きはじめる。 「キィキィキィキィキィッ」という声で鳴くがところどころにほかの鳥の鳴き真似が入ることがある。 昆虫や両生は虫類などをおもに食べるが小鳥や小型のネズミなどもたべる。 アカモズはよく似ていますが、頭から背中にかけて一様な赤茶色をしていてお腹が真っ白な点がモズと違います。 留鳥だが,春と秋には群れを作って渡っていくのが見られる。 このうち,秋の渡りの初認日を記録してください。 ミヤマガラス 秋の初認日を記録します) 全長44~47cm。 ハシボソガラスよりもやや小さいカラス。 嘴は黒くて湾曲が少なくニンジンのような形状で、基部が白い。 自信がない場合は成鳥をみてからご報告ください (識別の詳細は) ジョウビタキ 秋の初認日を記録します) 全長14cm。 スズメくらいの鳥。 雄は胸から腹にかけてがオレンジ色で、頭が銀色。 雌は褐色の地味な色をしている。 10月頃から日本に飛来する冬鳥。 「ヒッ ヒッ ヒッ」と鳴く。 おもに木の果実や虫などをたべる。 ジョウビタキの雌は翼に白い紋があり、尾羽がオレンジっぽいところが特徴です。 でも似てますので、自信がなかったら見なかったことにしましょう。 ツグミ 秋の初認日を記録します) 全長24cm。 ムクドリくらいの鳥。 11月頃に日本に渡ってくる冬鳥。 顔が黒褐色で眉に白い線があり、翼は赤褐色であるが、個体差が大きい。 「クヮ クヮクヮ」と鳴く。 木の果実や虫などをたべる。 地上をピョンピョン跳ねては立ち止まる。 という行動をとっていることが多い。 腰が白く、ツグミがピョンピョン跳ねるのに対して、トコトコと歩きます。 「リャーリャー」と鳴いて、少々がさつで品のない感じがします。 ツグミは臆病者な感じ。 :ツグミのようなしっかりとした眉の白い部分がありません。 全体的に褐色のメリハリのない単調な色合いをしています.

次の