コロナ 死亡率 国別。 ロシア感染者数は世界2位、コロナ死亡率は低率の謎、封鎖解除も実施。

米国の感染者数383万人に、連日5~7万人ずつ増加 : 新型コロナの国別感染者数(7月22日夕更新)

コロナ 死亡率 国別

こんにちは医師・医療経済ジャーナリストの森田です。 新型コロナ肺炎で世界中が大騒ぎの中、日本でも安倍首相が緊急事態宣言を発表しましたね。 …そんななかですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今日は、「緊急事態宣言・ロックダウンは効果ない!? 〜世界の統計グラフから見える新型コロナ肺炎対策〜」と題して、統計データを見ていきたいと思います。 注:僕個人は感染症の専門でも統計学の専門でもなんでもない、経済学を少しかじった一介の地方在住プライマリ・ケア/総合診療医(簡単に言うと地方の町医者)ですので、間違いや思い込みなどが多々あるであろうことを、事前に高らかに宣言させていただきます。 まず、簡単にコロナ感染の全体像を統計グラフで見ていきます。 まず、新型コロナ感染が収束した国ってあるの? 新型コロナ感染が収束した国? あります。 統計データを見てみましょう。 sapmed. html Data Source:COVID-19 dashboard in ECDC, Coronavirus Source Data in Our World in Data, WHO situation reports, UN population data これ以下のグラフもすべて同じ) これは、人口100万人あたりのコロナウイルス感染死亡者数(死亡率・縦軸は対数表示)の推移です。 (なお、本記事ではすべて「死亡者数」をもとに議論します。 もう一つの指標である「感染者数」は、軽症症例への検査に積極的な国とそうでない国とで誤差が生じやすくなるためです。 ) この国、3月はじめからずっとほぼ横ばいで死亡率が増えていないですね。 さて、どこの国でしょう? …答えは「中国」です。 グラフから単純に「死亡者総数が横ばいになってすでに久しい」、ということが読み取れます。 仮に「単純な幾何学的な曲線での推移が変わらない」ということを前提とするならば、中国はすでに新型コロナ肺炎の感染は収束に向かって居ると判断して良いと思います。 ここで、「単純な幾何学的な曲線での推移が変わらない」を前提としてよいのか?と言うところが問題になりますが、世界的に見てそれは可能だと思います。 というのも、下のグラフで分かるように、実は世界のほぼ全ての国の死亡者数が「単純な幾何学的な曲線での推移」で動いていて、急に上昇したり、急に平坦になったり、ということは観察されていませんので。 (人口の少ない小国だと階段状になったりはしていますが。 ) そういう意味では、中国もこのあと急に再上昇したりする可能性はかなり低いのではないかと思います(もちろんゼロではないですが)。 ちなみに中国10億人の4月6日のコロナ死者数は6人でした。 かなり少ないですね。 年間だと3000人〜10000人(インフルエンザから肺炎になったなどのインフルエンザ関連死含む)。 ためしに例年の日本のインフルエンザの死亡率をここに重ねてみるとこうなります。 もちろん武漢単体で見れば死亡率はぐっと上がるのでしょう(それでももう死亡例はほぼないでしょうが)。 でも国全体で見れば、「中国はインフルエンザ未満で新型コロナ肺炎を収束させた」と言ってもいいのではないでしょうか。 実際、中国は4月8日に武漢の都市封鎖を解除したとのこと。 では、他に収束に向かっている国はあるのでしょうか? あります。 韓国です。 韓国もインフルエンザゾーンの下で収まりそうに見えますね。 100万人あたり4〜5人で収束しそうな感じです。 イタリアも天井が見えてるかな? イタリアはインフルエンザゾーンの3〜4倍くらいの死亡率で落ち着くかな?と言うところでしょうか(縦軸が対数表示ですので、ちょっと上…くらいに見えますが実は3〜4倍となります)。 ちなみに、この傾向はヨーロッパ主要国全体で大体同じ感じです。 スタートの差こそあれ、曲線の傾きとカーブの具合はヨーロッパ諸国で大体類似しているのではないかと思います。 イタリアだけスタートが早かった分、天井が見えるのが早かったのかもしれません。 北米のアメリカとカナダはこちら。 日本の死亡率は? そう、肝心な我らが日本の新型コロナ肺炎の人口あたり死亡率はどんなふうに推移しているのでしょう? イタリアやアメリカのようにドーッと上がってるのかな?中国や韓国のようにインフルゾーンの下で収まりそうなのかな? それがこちら。 中国や韓国よりスタートが遅かったということもありますが、それでもインフルエンザゾーンよりだいぶ下にいます。 天井はこのあたりに来そうでしょうか? この予想通りに行けば、日本の新型コロナ肺炎による総死者数は100〜150人くらいで収束に向かうのでは? と推定することが出来ると思います。 もちろん、この曲線通り行けば、ですけど。 (でも、繰り返しますがこれまでのところほぼすべての国がきれいに曲線を描いてますので、それもあながち的外れではないかもしれないですね) 主要先進国をまとめて表示するとこんな感じ。 緊急事態宣言・ロックダウンの効果は? さて,懸案の「緊急事態宣言」やロックダウンの効果のお話に入りましょう。 今まで見たとおり、こうして新型コロナ肺炎の死亡率のトレンドを目で追えるということは、ロックダウンした都市のその後の死亡率抑制効果も見られるかもしれませんよね。 ということで、アメリカ・イギリス・スペイン・イタリア、このロックダウンを実施した4カ国について死亡率の推移を見てみました。 (中国の武漢封鎖は1月23日と非常に早期で、死亡率がほぼゼロの状態での封鎖だったため前後の変化がわからず割愛しました。 ) ロックダウンの日はそれぞれ、 イタリア 3月12日 アメリカ 3月22日 スペイン 3月14日 イギリス 3月23日 とのこと。 ロックダウンの効果は開始後10〜14日くらいで現れる?と考えると、アメリカ、イギリスはこれから効果が出るのかも。 イタリアとスペインはもう効果がでていても良さそうですが…。 あまり他のヨーロッパの国々とトレンドは変わっていないようにも見えますね。。。 再掲 もう一つロックダウンの効果を見るのに適した例があります。 それは、3月11日に国全体をロックダウンして国境も封鎖しているデンマークと、そのお隣でロックダウンもせず「日常をできるだけ維持」と宣言し、小中学校も休校していないスウェーデン。 地理的も文化的も高齢化率などの社会状況も類似したこの2国の新型コロナ肺炎の死亡率の推移を比較してみましょう。 もう一ヶ月近くたつのでそろそろ効果が現れてもいい頃ですが、、、この通り、抜いたり抜かれたりです。 スウェーデンの方がここ1週間ほどは死亡率が上回っていますので、これがロックダウンの効果なのか…全体としてはほぼ同じトレンドのようにも見えますが。 今後の推移にもしっかり注目していきたいですね。 ロックダウンもやりっぱなしではなく、事後の効果測定と評価が重要だと思いますので。 東アジアはなぜ死亡率が低い? こうしてみると、東アジアの死亡率が圧倒的に低いことがわかります。 以下、中国・韓国・日本・台湾です。 こちらが東アジア以外の主要先進国の推移。 動画にするとこんな感じです。 欧米などの先進国と比較して東アジア各国が圧倒的に死亡率が低く、また欧米より早く収束を迎えそうであることがわかります。 その要因として個人的に考えているのは、以下の2つです。 (これ以下の話は統計データなどで確立したものではありません。 ) BCGの効果? 実は、東アジアやアフリカの国々はBCGの接種を現在も続けている一方で、ヨーロッパ諸国はBCGの接種を近年中止しているんです。 このBCG仮説は、この短期間ですでに論文が2つも書かれれています。 (通常論文は査読という第3者のチェックや審査があって学術誌に掲載されるまで何ヶ月もかかるのが通常です。 こちらの論文は学術誌掲載前のプレプリントですが、コロナ肺炎という性質上迅速性が求められるため、未査読ですが紹介しております) 「BCGワクチン接種方針とCOVID-19の罹患率および死亡率の低下との相関」 Correlation between universal BCG vaccination policy and reduced morbidity and mortality for COVID-19: an epidemiological study Aaron Miller, Mac Josh Reandelar, Kimberly Fasciglione, Violeta Roumenova, Yan Li, Gonzalo H Otazu doi: 「COVID-19に起因する死亡率とBCGワクチンの差」 Differential COVID-19-attributable mortality and BCG vaccine use in countries View ORCID ProfileAnita Shet, Debashree Ray, Neelika Malavige, Mathuram Santosham, Naor Bar-Zeev doi: また、これは僕が作った動く棒グラフですが、これを見てもワクチンの接種国、非接種国で差がついているように思えます。 そもそも世の中に存在するウイルスって、常に変異を繰り返しているので、全てが同定されているなんて言うのは幻想。 すべてのウイルスが見つかっているわけじゃないんですよね。 また、日本で毎年10万人程亡くなっている肺炎患者さん、特に90代など超高齢の方々の肺炎に対して僕ら臨床の医師がすべての原因検索を行っているわけではありません。 現場で求められる医療は検査や治療ばかりではなく、その人らしく生活を維持しながら体に負担のかかる検査・治療せずに自宅などで迎える終末を希望されるケースも非常に多いものです。 そう考えると…もしかしたら、東アジアだけには土着のウイルスとして「新型コロナウイルス」ちょっと前からちょっとずつ存在していたのかも…。 だから東アジアだけこんなに死亡率が低い? ま、最後の話は仮説以上の何者でもない単なる妄想でしかありませんが。 以上、「緊急事態宣言・ロックダウンは効果ない!? 〜世界の統計グラフから見える新型コロナ肺炎対策〜」でした。 補足 前回のBCGワクチンのときもそうだったのですが、こういう新型コロナ肺炎の安心材料的な記事を書くとかなりの確率で、 「今は非常事態!そんなこと言ったらみんな安心して飲み会とか行っちゃう、お医者さんがそんなこと言わないで!」 と言うようなご意見をいただきます。 ただ、これは裏返すと「お医者さんは不安に思うような情報しか国民に提供しないで!」と言う情報統制を促す意見でもあり、それはそれで非常に危険な発想にも思えます。 少なくとも科学的・統計的な数字に基づく議論は、誰にも遠慮せずに堂々と発信していきたいと思っています。 けっして確実なものではないのです。 日本の感染拡大が東アジアの範囲を大きく飛び越える可能性もゼロではありません。 今後は日本の日常風景でもクラスター感染も確実にあるでしょう。 コロナだろうがインフルエンザだろうが、かからないほうがいいに決まっています。 ですので、ボク個人も2月の旅行や3月のイベント出席もキャンセルしています。 そして多分誰よりも手洗いをしております。 日々高齢者を中心に診療していますので。 データはデータとして頭に入れつつ、個人個人で最悪の事態も想定しての行動をおすすめします。 ** なお、今回ご紹介したグラフはすべて札幌医科大学のHPよりお借りしています。 人口あたりの新型コロナウイルス死者数の推移(国別)/札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門 こちらのサイトは、いろいろな国の死亡率・感染率・日本の都道府県別感染率などが分かる超優良サイトです。 ボタンを押すと、国を出せたり消したり出来るので、本当に便利です。 毎日すべてボランティアで運営されているとのことですので、是非寄付をお願いします。 僕も寄付の申請出しました!.

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各国のコロナウィルス感染者数・死亡数・致死率・交通事故の年間死者数との比較(3/15)、コロナショック直後の株価指数と下落率、日本株はセリクラで一旦の底か?

コロナ 死亡率 国別

新型コロナウイルスによる国別死者数推移 新型コロナウイルスについてで発表している国別死者数の推移は以下のようになっています。 0 7. 4 162. 7 254. 9 315. 2 391. 7 411. 8 ブラジル 0 136 5,017 13,149 27,878 57,622 69,184 0. 0 0. 6 23. 8 62. 3 132. 1 273. 0 327. 8 イギリス 23 1,408 26,097 33,614 38,376 43,575 44,650 0. 3 21. 4 396. 7 510. 9 583. 3 662. 3 678. 7 イタリア 29 11,591 27,682 31,368 33,340 34,744 34,938 0. 5 195. 0 465. 8 527. 8 561. 0 584. 6 587. 9 メキシコ 0 20 1,569 4,220 9,415 26,648 33,526 0. 0 0. 2 12. 4 33. 4 74. 6 211. 2 265. 7 フランス 2 3,017 24,054 27,378 28,717 29,730 29,907 0. 0 46. 6 371. 7 423. 0 443. 7 459. 4 462. 1 スペイン 45 7,340 24,275 27,321 29,043 28,346 28,403 1. 0 158. 4 523. 8 589. 5 626. 6 611. 6 612. 8 インド 0 29 1,074 2,649 5,164 16,893 22,123 0. 0 0. 0 0. 8 2. 0 3. 8 12. 5 16. 4 ロシア 0 9 1,073 2,418 4,693 9,320 11,205 0. 0 0. 1 7. 4 16. 6 32. 2 63. 9 76. 8 ベルギー 0 513 7,501 8,903 9,453 9,747 9,782 0. 0 45. 2 660. 4 783. 9 832. 3 858. 2 861. 2 中国 35 3,314 4,643 4,644 4,645 4,648 4,648 0. 0 2. 3 3. 3 3. 3 3. 3 3. 3 3. 3 日本 5 56 415 710 950 972 982 0. 0 0. 4 3. 2 5. 6 7. 4 7. 6 7. 7 韓国 18 162 247 260 270 282 288 0. 4 3. 2 4. 9 5. 1 5. 3 5. 6 5. 7 世界全体 104 36,405 217,769 297,119 367,166 503,862 556,335 0. 0 4. 7 28. 2 38. 5 47. 6 65. 3 72. 1 たとえば100万人あたり 100人だと、国民の 0. 01%が亡くなっているということ。 100万人あたり1000人だと、国民の 0. 1%が新型コロナで亡くなったことになる。 さすがにここまで来ると誰もが命の危険を感じざるをえないですね(ベルギーがそれに近い)。 インドは死者数は多いが、百万人あたりで見るとまだ欧米ほどではないが、人口13億人と多いことと6月に入ってからの死者数の拡大がやばい・・。 ・100万人あたり100人が亡くなっていて致死率 1%なら、国民の 1%が感染していることになり、ヨーロッパの人口比死者数の多い国では国民の 2~8%が感染していることになる。 ・100万人あたり100人が亡くなっていて致死率 0. 5%なら、国民の 2%が感染していることになり、ヨーロッパの人口比死者数の多い国では国民の 4~16%が感染していることになる。 ・100万人あたり100人が亡くなっていて致死率 0. 2%なら、国民の 5%が感染していることになり、ヨーロッパの人口比死者数の多い国では国民の 10~40%が感染していることになる。 ヨーロッパ、アメリカ、ブラジル、感染率の高い国では100万人あたり500~1000程度で落ち着くのか? アメリカがヨーロッパ並になるとすれば、最終的に20万人が亡くなることになる。 であるならば、新型コロナによる死者数はもっと多くなり、正確なところは各国が統計の取り方をきちんと統一できてから、ということになるのかも。 それでも国ごとに検査体制が異なる「感染者数」にくらべたら死亡者数は実態をより正確に表しているといえるかと。 既に感染率が数十%で、5月には集団免疫ができて早期に通常状態の経済活動に戻す作戦だったが失敗だったのか・・。 053% ・フィンランド 人口5,523千人 死者数328人 対人口比0. 006% ・ノルウェイ 人口5,338千人 死者数249人 対人口比0. 005% フィンランドやノルウェイがスウェーデン並の死亡率にはならないように思える。 その分、スウェーデンが経済で先行、企業の破綻とか失業率悪化を防止できたとしたらどうなのだろう。 ヨーロッパでの猛威は収まってきたよう。 ブラジルとインドの新規感染者の伸びもやばい。 南アフリカも大変危険な兆候。 インドもやばいし、南米ではブラジルを中心に感染拡大中。 中東でも感染拡大。 カザフスタンやイスラエルでも感染者数が増えている。 ヨーロッパは1日数百人と落ち着きつつあって日本と同じレベル。 インドネシア、フィリピンなど熱帯地域でも感染拡大しているということは、残念ながら温度湿度はあまり関係ないらしい。 日本ではこれからさらに暑くなるからマスクがキツイ夏になる。 まったく収束しない新型コロナウイルス。 各国間の自由移動は少なくとも何か月もダメなんだろう。 世界が、世界観が変わる節目に人類はいるのか。 3末時点の日本と変わりませんでした。 4月末の日本の状況がどうなっているのか、これまでの対応、これからの対応にかかっています。 8%となっています。 0%となっていますが、これは本当の感染者数はもっと多い、無症状、軽症も含めると10倍の1000万人くらいが実際なのかもしれません。 逆に考えるとイタリアでは症状がひどく、検査したら陽性となった場合には10%以上の確率で亡くなってしまう、と。 医療態勢がまったく追いついていないということでしょう。 9% 検査陽性となった場合には約3%の確率で亡くなってしまう、ということですね。 6% 国によって、または検査体制によって致死率は大きく変わるというのが現状のようです。 新型コロナウイルスは、もともと中国からはじまりましたが、いまは欧米での人口当たり死者数の増加が恐ろしいです。 新型コロナウイルスの潜伏期間は5~6日から14日程度と言われているのと、感染しても症状が出ないか軽い人も多いということを考えると、外出禁止措置を実施してからも発症者は少なくとも2週間程度は増え続けるわけです。 中国、韓国の新規感染者数が落ち着いているとすれば同様に日本も落ち着いて収束してもらいたい。 5月に入り韓国では飲食店がオープンしはじめ、コロナショック前並の客数になっている店舗もあるとか。 一足先に規制を緩めた韓国が今後どうなるか、注視する必要がありそうです。 ・医療キャパを超え致死率3%台になれば120万人が亡くなる。 ・重篤者が数十万~200万人だとして人工呼吸器は1万台しかないことを考えると最悪200万人が亡くなる。 ・咳や会話によるマイクロ飛沫は空気中に20分も漂う。 ・潜伏期間2週間+検査結果が出るまでの期間=約1か月。 その分対応は後手に回らざるを得ない前提で対策を打つ必要がある。 ・しばらくは「密室、密集、密接会話」を避け、手洗い・うがいを徹底しよう。 日本でもアメリカでも少なくとも5%以上の人が既に感染しているということかもしれない。 感染率と感染後無症状者の割合はこれまで考えられていたよりもずっと高く、感染者の致死率はずっと低い類のウイルスなのかもしれない。 他の病気や死因、健康についても気を付けたい 新型コロナウイルスの怖いところは言うまでもなく「極めて感染しやすい」こと。 しかし死者数だけで考えれば日本では毎年130万人(人口の約1%)=1日3000~4000人がお年寄りを中心に亡くなっているのが日常で、新型コロナウイルスにだけ気を取られすぎるのもどうかとも思います。 5%(2万人) たとえば、不慮の事故では毎年4万人が亡くなっています。 新型コロナではそこまでにならないですよね。 日ごろからの健康とか運動、健全な生活習慣、過度な精神負荷がない状態を維持したいものですね。

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CONTENTS• 日本の新型コロナウイルス対策は間違っているのか? 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2が正式名称)による新型肺炎などの感染症(正式名称coronavirus disease 2019、略してCOVID-19)への対策として世界各国がそれぞれの工夫をしています。 日本が他の国と大きく違っている点の1つとして、無闇矢鱈とPCR検査を行っていない点が話題になりがちです。 日本は積極的にPCR検査をおこなわないために、実際はもっと大人数が新型コロナウイルスに感染してるのではないか、と心配している方も少なくないと考えています。 また、日本で新型コロナウイルス陽性と判定された人の致死率が諸外国と比較して高いのではないか、との指摘も見受けられました。 昨日、東京都が今週末の外出を控えるような要請が出て、日本中が新型コロナウイルス拡大を懸念しており、そのような混乱に拍車をかけるかのような誤情報やデータの見誤りが目立ちます。 「NHKニュース・防災アプリ」より 現時点で入手可能な公的データや信頼できると考えて差し支えないメディアの情報をもとに、日本の新型コロナウイルス対策は他の国と比較して劣っているのか、あるいは優れているのかを検証してみたいと思います。 大規模イベントの自粛要請や不要不急の外出自粛等の国の施策、自治体の対応に関して、さまざまなご意見が出ています。 また、経済的な影響や経済対策に関しては一切考慮しないで、思想信条によるバイアスがかかりにくい公表されている数字だけをもとにして、日本の新型コロナウイルス対策の評価をします。 セルフPCR検査キットを楽天が販売しているようで、医療関係者から非難轟々です。 国民が外出を自粛している目的の一つは医療崩壊を防ぐこと。 こんなキットを販売するとは・・・(2020年4月23日追記)。 別件 治療方法が世界中で模索されています。 しかし、検証されていない医療情報を真に受けたトンデモない医師によってこのような非常識な医療行為が起こってしまいました。 日本の医師のモラルはここまで落ちてしまったのでしょうか? 2020年4月11日追記 韓国やドイツと比較して日本の新型肺炎による致死率は高いのか? このような記事が目につきました。 同じような話が出回っているためか、テレビ番組、特にワイドショー系の番組の出演者も、「日本は韓国の新型コロナウイルス対策を見習え」とのご意見が出ていました。 fnn. さらにドライブスルー型のPCR検査方法についで、ウォーキングスルー方式のPCR検査まで導入した韓国の新型コロナウイルス対策を紹介しています。 fnn. 韓国の致死率は世界平均の3. 4パーセントより低い1. 0パーセントである。 故に「検査、検査、検査」という方針が正しいのではないか、との論調です。 でも、この考え方は大きな間違いをおかしている可能性が高いです。 Chosunonline. chosunonline. html? そのうちで20〜29歳の人が2239人。 新型コロナウイルスに感染して致死率が高いと考えられている70歳以上の高齢者は720名。 つまり、韓国で新型コロナウイルスと診断された多くの人々は、そもそも致死率が低いと考えられている年齢層が大きく占めているのです。 安易に死亡者数を感染者数で割って致死率を計算しても、その国の新型コロナウイルス対策が優れているとか劣っているとかの判断はできません。 ちなみに東京都の直近のデータは以下のようになっています。 metro. tokyo. 新型コロナウイルスに感染していると診断された人は212人、そのうちで死亡した人は5名。 単純に割り算をすると致死率は2. 4パーセントです。 香港の研究者によって、中国の武漢における新型コロナウイルスにおける致死率が検証され、nature medicineに掲載されています。 nature. この研究によれば、60歳以上で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に罹患した場合、30〜59歳で罹患した人たちと比較すると致死率は5. 9倍になることがわかっています。 韓国の感染者数で死亡者を単純に割って導かれた致死率ともともと絞りに絞って感染していると診断された日本の致死率を比較することは、意味がないと考えられます。 多くの人にPCR検査を行えば、当然症状が出ていない人も陽性判定されますし、軽症の方も陽性判定されます。 たとえば東京の場合、強く感染が疑われる人に対してPCR検査が行われています。 どうみても通常の風邪であろうと思われるような人にPCR検査は行われていないはずです。 3526件検査を行って(検査を受けたのは2087人)、陽性と判定されたひとは212人。 さらに陽性と判定された人の中で残念ながら死亡した人は5人です。 他国のようにバンバンPCR検査を行えば当然無症状や軽症状であっても陽性と判定される人が増えますので、致死率は限りなく低下していくものだと通常は考えるのではないでしょうか? 2020年4月23日までの致死率の比較(日本・ドイツ・韓国) 致死率 日本・・・2. この記事は前掲のFNNの報道と同じように致死率の差が検査件数の差によるものであるとの主張です。 今回の新型コロナウイルスに関する情報とその判断としては間違いであることをこの記事を別の角度から見てみましょう。 国別の人口100万人あたりの死亡者の割合はこのようになっています。 右から2番目の数字が100人中何人が死亡しているかを表しています。 worldometers. イタリアの場合は死亡者数は7503人、人口100万人あたりだと124人とかなりの数になっています。 ドイツの場合は死亡者数は206人、人口100万人あたりの死亡者数は2人。 では韓国はどうなっているでしょうか? 韓国の死亡者数は131人、しかし人口100万人あたりで計算してみると3人になります。 韓国と比較して致死率が高いとの話はちょっとへんです。 なぜなら 日本は死亡者数は45人、人口100万人あたりだと0. 4人の死亡者です。 worldometers. 人口100万人あたりの死亡者数はサンマリノが619人でトップ、イタリア151人。 アメリカは5人、ドイツは4人です。 日本は0. 4人ですから、日本の対策が間違っていたとの批判は間違いだと考えられます。 PCR検査の数が圧倒的に低い日本の新型コロナウイルス対策は間違いか? 日本の医療事情は世界から見て異質な点があります。 CT Computed Tomographyの略。 日本語だとコンピュータ断層撮影法)が世界常識から考えた場合、めちゃくちゃ普及しているのです。 先進国と考えて差し支えのないG7では4万人につきCTは1台。 世界中を震撼させている新型肺炎の診断にはCTが非常に有用であることは、中国の研究者も認めています。 ncbi. nlm. nih. PCR検査は不確実、CTの有用性と強く示唆した自衛隊中央病院の報告 さらに日本でもクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号における感染者の多くを受け入れた自衛隊中央病院(この病院は当院としては基幹病院として病診連携させていただいています)によって以下のようなことがわかっています。 mod. 日本で一番新型コロナウイルス関連の患者さんを受け入れた自衛隊病院の総括は、PCR検査の感度に問題があること、PCRだけで診断することの危うさを強く警告しているものであると解釈できます。 日本のPCR検査の方針を実は米国でも参考にしている気配があります。 Los Angeles Times「L. latimes. 新型コロナウイルスの発生を抑えるための検査(当然PCRのこと)は断念して、診断結果が臨床症状を変える可能性がある場合に絞って検査をするべきである、との考え方にシフトしていることが伺われます。 症例を絞ってPCR検査を行っている日本の医療体制は間違っていないと私は判断します。 かなり状況が逼迫しています。 医療崩壊が起きると残念ながら死亡者が増え、日本の今の100万人あたりの致死率は高くなります。 医療従事者も気をつけますので、一般の方も十分に気をつけてください。

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