パッション フルーツ 受粉。 パッションフルーツの栽培方法│株式会社川平ファーム

パッションフルーツの育て方☆苗の種類

パッション フルーツ 受粉

せっかくパッションフルーツの花がたくさん咲いたのに、気づいたら花が落下して実ができない! という悩みです。 これはブラジルのド田舎で パッションフルーツが勝手にたわわに実っている我が家ではとても考えられない事だったので意外でした。 こちらではパッションフルーツがある家庭はどこでもちゃんと実っているようだし、現に我が家ではたくさん収穫できてしまって、食べるのが間に合わなくて腐らせてしまうほど^^; 実は先日、腐らせるのは嫌だから ブタにでもあげようか・・・、と相談したばかりでした(日本では希少なフルーツをブタにあげるのはなんか勿体無いので結局「ジャムにしよう!」ということになりましたが^^;) 原産国だから違うのか?何が違うのか? 気候?栄養分?それとも何か他の要因が・・・? と考えていたところ、収穫しに行った時にその原因を発見しました! 日本で自然受粉が成功しないわけ その原因は、やはり原産国南米と日本の自然環境の違いなんだ・・・とつくづく思わされました。 パッションフルーツ大好物のバカでかい蜂 パッションフルーツを収穫しに行った時になんだか大きいものが飛んでいて「なんだろう?」と疑問に思い見てみると・・・ もの凄くバカでかい蜂が ブーーーン、ブーーーン・・・ と花の周りを飛び回っているんです! その羽音のデカイ事!親指くらいの太さと大きさで、最初はハチドリかカブトムシのちょっと小さいバージョンかと思っていました^^; が・・・ やっぱりよく見ると蜂! それが、収穫に来た私を威嚇するように集団でブーーーン、ブーーーンと飛び回っているんです・・・。 ・・・が、勇敢にも撮影している方がたくさんいたので、YouTubeから動画を拝借してきました。 最後の爆撃機のような轟音をぜひご視聴くださいませ 笑 動画で見ても大きな蜂だということが分かっていただけるかと思います。 さらにわかりやすいものはないか…と思っていたら、とてもわかりやすい写真を発見したので引用させていただきます。 これ、カブトムシ系の硬い虫とかに見えますが、立派な蜂です! 画像を見ていただくとわかるかと思いますが、太い大きな体にゴワゴワと毛が生えていて、ぶっちゃけちゃうと 羽の生えたミニタランチュラみたいです 汗 以下の画像では、この体毛にパッションフルーツの花粉が上手くつき、お辞儀している雌しべにつきやすくなっているのがわかりますね。 こういうのが、結構な数飛び回っているので(しかも花が咲いている時に収穫しに行くと威嚇してくるので)私は「花が咲いている時は近づかない」ことにしました。 (こちらに住んで数年、蜂の行動パターンも読めるようになってきました 笑) この蜂は、 我が家に鳥がパッションフルーツの種を運んできて、勝手に自生するようになってから来るようになった蜂です。 それまでハチドリはたくさんいたけど、こんなのは見たこともありませんでした。 ちなみに、ハチドリや大きな蝶も花の蜜を吸いにたまに来ていますが このでっかい蜂達が大抵、花の周りを包囲しているので嫌がって(怖がって?)あんまり見かけません^^; パッションフルーツとの相性 日本にもミツバチなど受粉を助ける昆虫はいるけど、なぜ彼らの力では結実しないのでしょうか? パッションフルーツの花は大きく、 花の構造上、おしべとめしべが結構離れています。 なので普通のサイズの蜂では、花との大きさが合わなくて 受粉があまり成功できないのではないか・・・ という仮説が立てられます。 その証拠に、我が家でいつもパッションフルーツを受粉してくれる蜂は花のサイズに合ってるし、 実際彼らが飛び回っていたところは よくたわわに結実しているのです。 もし彼らがいなくても、ハチドリがいるので大きさ的には自然受粉の理にかなっているかなとは思いますが・・・ パッションフルーツの花の構造と、この蜂の体の大きさ、蜜を吸っている体制で花粉がつきやすい体毛の位置、あたかも「おいでよ!」と呼んでいるような花の開き方… 全てをとってもこれ以上ないくらい相性抜群です! きっと彼らはパッションフルーツの受粉のためにうまれてきたに違いありません(笑) ・・・と、いうことで。 日本では見かけないこの大きな蜂が、原産国では受粉を助け、自生を促してくれている・・・自然が上手く調和しあっていてミラクルですね! この大きな蜂は何者!? (2018年10月1日追記) 「このミニタランチュラのような大きな蜂は、一体何者なんだ!?」と気になったので調べてみたら、 「ママンガーバ(mamangaba 」 と呼ばれるマルハナバチの一種であることがわかりました。 マルハナバチというと日本でも生息していて、全身がモフモフの毛で覆われているキュートな蜂です。 日本で見るマルハナバチはミツバチカラーで、大きさもミツバチより少し大きいくらいなので遭遇しても生命の危機を感じるほどではありません。 何事かと思うような大きな羽音なので、日本のマルハナバチとは大違いですよね。 毛むくじゃらのお陰か、寒さにも強くて北半球(特にポルトガル)にも多く生息しています。 普段は滅多に人を刺さないけれど 刺されるとすんごく痛くて病院行きだそうで、彼らがパッションフルーツの蜜を吸いにきている時に近寄らなかったのは正解だったようです 笑 しかも スズメバチのように何度も刺すことができるのだとか…。 そして、もし襲ってきたら何度も刺してくるので、死に物狂いで走って逃げてください。 しかも、 ビーポーレン という花粉だんごを作る習性があって、働き蜂が花粉だけを集めて回るケースがあります。 パッションフルーツの雌しべがお辞儀していない場合は、雄しべの花粉に触れる機会は少ないため「働き蜂が花粉だけ採取して受粉できなくなってしまった…」ということもあり得るので、逆にミツバチに受粉を任せない方が無難ですね。 ミツバチ対策ならBIKOOがおすすめ! パッションフルーツの花粉をミツバチにとられない対策なら、 BIKOOの保護袋が最適! わずか 0. 13mmの微孔がたくさん空いていて、 蒸れや植物の呼吸を妨げずに害鳥や害虫から花を守ってくれます。 また、 透明なので中の状態がわかりやすく、袋で覆われていることで中が暖かいので 多少気温が低くてもハウス栽培のような効果が期待できます。 パッションフルーツは食べごろになると果実がひとりでに枝から落ちますが、実は 枝についている時間が長ければ長いほど甘くて美味しくなるため、農家さんによっては洗濯バサミや保護袋で果実の落下を防いでいるところもあるんです。 このBIKOOをうまくつければ、 花をミツバチから守るだけでなく果実の落下を遅らせることも可能でしょう。 サイズはS・M・Lがあるので、育てているパッションフルーツの大きさによって選ぶことができます。 楽天でも販売されていましたが、 Amazonの方が少量(100枚)から購入可能でお買い得でした。 各サイズのボタンを押すとAmazonのページに飛ぶようになっているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。 BIKOO 農作物保護袋 S・M・Lサイズ• (2018年10月1日追記) 人工授粉は花の中央にあるめしべの先っぽに(写真では中央の紫色の3つの時計の針のようなものの先っぽ)柱を囲む周りのおしべ(3本のめしべを囲む5本のおしべ)の花粉をつけてやればいいです。 でも、この原産国ブラジルで自然受粉させている蜂の体つきと飛び方的に、綿棒での人工授粉はちょっと物足らないかな・・・?という気もするので おしべをピンセットでつまんで 直接めしべの先にトントンとつけてあげた方が確実な気がします 以前簡単に人工授粉方法をご説明しましたが、さらに深く調べていたところ、YouTubeでブラジルのパッションフルーツ農家さんがとてもわかりやすく人工授粉方法を説明していました。 まずは以下の動画をご覧ください。 同じ木の花同士で受粉させない(他家受粉させる)• よく開ききった花の雌しべに受粉させる(雌しべがお辞儀しているもの) この2つについて詳しく解説します! 他家受粉させる 特に一つ目の「同じ木の花同士で受粉させない」は、曇り日などの受粉で結実しにくい場合にも大事になります。 パッションフルーツは 一つの木だけで実ができる「自家受粉」可能タイプと、 二つ以上の違う木で受粉させないと実がならない「他家受粉」タイプがあります。 日本でよく栽培されている 紫色系は「自家受粉」可能タイプですが、自家受粉「可能」なのであって 本当は「他家受粉」も可能。 しかも、 紫色系でも他家受粉した方が果実の大きさが大きく、高確率で結実するんです。 なので「自家受粉OK」と言われて苗を一本だけ育てる人もいますが、じつは苗を二本以上育てて「他家受粉」した方がいいのです。 これはパッションフルーツの研究でも報告されていて、沖縄の紫色パッションフルーツ農家で、雨の影響を受けないハウス栽培なのに 曇りや雨の日の受粉では結実率が悪いことを研究した資料がありました。 他家受粉の方は結実率100パーセントという結果だったのです。 動画のブラジル農家さんも 「違う(木の)花に受粉させます。 同じ花に受粉させてはいけません」と仰っているので、できるだけ二本以上の木(同種でもクローンでない)を育てるといいですね。 (ちなみに、紫色系の他家受粉には「南十字星」という種類のパッションが適切なようです) 「雌しべがお辞儀している花」が受粉に最適 さらに動画の途中で違う花を探す時に、撮影者さんが 「ここにありますよ」と言ったところ、農家さんは 「いや、これはまだ閉じてる。 もっと開いている方がいい」と話していました。 これは経験上、雌しべがお辞儀している方が結実率がいいことを知っているからでしょう。 特にパッションフルーツは自家受粉の場合は、雌しべがお辞儀せずに立っていると結実率が悪いことで知られています。 他家受粉する場合は、雌しべが閉じていて(立っていて)も自家受粉よりは結実率が高いですが、農家さんのおっしゃるように できるだけお辞儀しているものを探した方が良いようですね。 実はこの二つのポイントは、パッションフルーツの蜜を吸いに来た ママンカーバの動きを見ていると、かなり納得できるものがあるんですね。 まず最初の動画にあったように、 ママンガーバは一つの花で蜜を吸ったあと様々な場所の花に吸いに行きます。 しかも花粉をたっぷりと体につけて。 そして原産地ではパッションフルーツ1種類が1株だけ生えているということは稀なので、自然と他家受粉になります。 さらに、 ママンガーバがパッションフルーツの受粉をしている動画を色々見ていると、雌しべがお辞儀している花の蜜をよく吸いに行っているようにも見えるんです。 二本以上育てても、受粉のタイミングが合わない時は!? パッションを二本以上育てて他家受粉をする場合、難しくなってくるのがタイミングですよね。 同じように育てても、片方は花が咲いてもう片方が咲かなければ受粉のタイミングを逃してしまいます。 そんな時に試したいのが 花粉の保存! 沖縄のパッションフルーツの研究では、 一般家庭の野菜室で雄しべを保管できることが報告されています。 注意ポイント• 雄しべや雄しべの先っぽ自体を保存すると、その水分のせいで劣化して結実しないそうです• また、-5度や0度では結実率が下がるので、 冷蔵庫の野菜室というのは大きなポイントです 報告書には保存期間が「9日まで」と書かれていますが、 自宅の冷蔵庫の開閉頻度を考えると1週間程度と考えておいた方が良いかもしれません。 その間に、他の木で咲いたパッションフルーツの花に次々と受粉させます。 保存した花粉は、通常の花粉より若干結実率は下がるらしいですが、それでもきちんと実がなると報告されています。 ご近所で他家受粉してもいいかも 人工授粉方法を調べながら、 「栽培環境によっては1つの苗しか育てられないケースもあるよな〜」と少し考えていました。 室内で育てている場合も、できれば実がなってほしいですよね。 そこでちょっと閃いたのですが、 もしご近所や親戚の家でパッションフルーツを育てているところがあったら、開花時期に花粉交換して他家受粉してみたらいかがでしょうか? 一つのコミュニケーションツールにもなりますし、他家受粉したら結実率も果実の大きさもUPするということなので、お互いがwin-winになれるのでは…と思います。

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パッションフルーツのベランダ栽培

パッション フルーツ 受粉

パッションフルーツの開花・受粉・収穫記録 個々の花の開花~収穫は記録してないので、一番花を最初に収穫、最終花は最後に収穫できたとすると、開花から収穫までの期間は大体75日と思われる。 (2014. 21撮影) 2013. 25時点) -幼果落果2個(2014. 1)-青年果落果1個(2014. パッションフルーツの栽培期間は、一般的に3~4年(寿命は7年前後)とされています。 4年経ったら来年用の苗を挿し木で育苗し、翌年新株に更新すると良いでしょう。• パッションフルーツは、新しく伸びた新枝に花芽が付きます。 花芽が付いても黄色くなって落ちてしまいますので真夏には花が咲かなくなります。• 新枝が大きく展開した後は、チッ素肥料を減らしリン酸分の多い肥料に切り替えることが花芽をつけやすくするポイントとなります。• 水やりは、基本的には鉢土の表面が乾いたら行ないます。 気温が高くなる7~8月は、株も旺盛に生育を始めるため、1日2回は水やりするようにします。 水を切らすと、たちまち果実に皺が出来て枝全体に勢いが無くなり、更に進むと多くの花芽が落ちてしまう事がありますので要注意です。 開花~受粉~収穫までの観察(栽培地:横浜、鉢植え)• パッションフルーツの開花はなかなかユニークで、決まって9時半になると複数の花が一斉に開き始めます。 そして10時までには当日咲く予定全ての花が満開になります。 晴れた日の正午前くらいまでに、人工受粉をすると成功率が高いです。 花粉は、特に水に弱いので雨の日に人工授粉をしても失敗率upしてしまいます。 人工授粉は、めしべ(上側の3個)の裏側の緑色をした部分におしべ(下側の5個)の黄色の花粉を絵筆や綿棒で付けます。 おしべをちぎって直接つけてもOK。 高温期に咲いた花や生育不良の花は、花粉がほとんどない場合があります。 開花後1時間たつと、このようにめしべがおしべの方に接近するように寝てきます。 この時点で人工授粉をすると成功率は高いです。 開花後1時間たっても、3つのめしべが立ったままでおしべの方に寝てこない花もあります。 このような花は結実しない可能性が高いです。• 受粉させた花は、受粉後2日目で受粉が成功したかどうか判断できます。 受粉に成功した花は、めしべの先端が花の先から出ているのが確認できます。 花の中のめしべの付け根の緑色の子房が少し大きくなっています。 受粉に失敗すると、めしべの先端が外に出ないか、出てもしおれています。 花の中をのぞくと、受粉失敗の花は中の子房が黄色くなっていますが、やがて落花してしまいます。 せっかく受粉に成功しても実際に成果になるのは必ずしも100%とはいきません。 成育途中で2~3cmの大きさに育っても、水不足、高温障害、生理落果で落ちてしまうことがあります。 受粉に成功して順調に果実の生育が進むと、夏場で開花後75~90日で収穫期を迎えます。 気温が低くなると日数が更に掛かります。 収穫の目安は、緑色の果実が収穫時期になると、綺麗な紫色に着色し、完熟期を迎えると自然に落果します。 収穫した果実は収穫後、数日(2~4日)置いて表面に少し皺が出た頃が食べごろです。 日ごとに酸が少しずつ抜けていって更に甘く感じるようになりますが、あまり長く置き過ぎると甘味も酸味も抜けたボケた味になります。 ()、()、 パッションフルーツとは 一般には、あんどん仕立ての鉢物が主流ですが、最近は緑のカーテンとして利用される方も多くなってきました。 【別名】:クダモノトケイソウ(くだもの時計草)• 【原産地】:ブラジル• 【開花時期】:5~7月、9~10月の年2回• 【収穫】:7~9月、1~5月の年2回収穫ができます。 緑色の果実が赤紫色に変わり蔓から落ちます。 落下した果実を収穫します。 【果実】:卵型の赤紫色をした表皮のきれいなくだものです。 中身はオレンジ色で、風味(香り)がよく、甘味、酸味等をもった果実です。 【食べ方】:半分に切り、オレンジ色をしたゼリー状の果肉をスプーンですくいあげ、種ごと食べる。 【パッションフルーツ年間管理表】(出典:) 育て方(栽培方法• 【置き場所、日当たり】:日当たりの良い場所。 半日でもOK。 【用土】:水はけのよい土地を好みます。 鉢植えは赤玉土(小粒)6、腐葉土2、堆肥2の割合で混ぜた土を使用します。 【肥料】:1ヶ月一回、有機配合の発酵固形肥料や緩効性肥料。 【病害虫】:ほとんどありません。 アリが来ることがありますが害は与えません。 【受粉作業】:めしべに直接花粉をつける。 絵筆等での受粉が便利です。 着果率を高めるために…10~17時頃までに人工受粉をする。 【ツルの整理(剪定)】 ツルが伸びすぎた場合は開花期直前でなければ、あまり神経質にならずにいつでも刈り込んで結構です。

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パッションフルーツの育て方

パッション フルーツ 受粉

パッションフルーツは種もそのまま食べることができ、酸味と濃厚な味わいが魅力のフルーツです。 ビタミンやミネラルなど栄養価が豊富で、夏に収穫するフルーツということもあり 熱中症対策や美容にも効果の高い果実です。 では、このパッションフルーツをご自分でも育てられるということはご存じでしょうか。 コツさえ覚えれば、ご自宅でも充分育てられることができ、炭酸飲料に合わせたりお酒に入れたりアイスクリームに添えたりと、夏を満喫できるフルーツです。 また、大きく育てて グリーンカーテンに利用できたりと用途もたくさんありますので、これから果実を育ててみたいという方は、これを機会にぜひパッションフルーツにチャレンジしてみてください。 Contents• 南国で育つ植物ですので、地植えにする場合も なるべく日当たりの良い場所を選んで育てましょう。 花芽が付いても黄色に変色してしまっているときは注意が必要です。 スポンサーリンク パッションフルーツの水やり パッションフルーツを鉢やプランターで育てるときには、土の表面が乾燥しているようであればたっぷりと水を与えましょう。 水を与えるときは 鉢の底から水が流れでてくるまで十分与えて下さい。 ただし、 水を与えすぎてもよくありません。 まだ土が湿っている状態で水を与えてしまうと、鉢の中で根が腐ってしまいますので注意しましょう。 地植えにする場合は植え付けを行った時に水を与え、 それ以外は特に水を与える必要はありませんが、暑い日が続いていたり土があまりにも乾燥しているようであれば、ホースでたっぷりと水を与えて下さい。 パッションフルーツの用土 【パッションフルーツの培養土】 パッションフルーツは水はけのよい土を好みます。 ホームセンターなどで販売されている 果樹用の培養土をそのまま使用してもかまいませんが、ご自分で土を混ぜ合わせる場合には 赤球土を3、腐葉土を7の割合で混ぜ合せましょう。 水はけを良くするために 川砂を混ぜて使用してもかまいません。 それだけでは不安ないようであれば、赤球土を3、腐葉土を3、鹿沼土を2、バーミキュライトを2の割合で混ぜ合せると良いでしょう。 バーミキュライトは園芸用品店やホームセンターに行けば購入できます。 パッションフルーツの肥料 【ハイポネックス・活力液 ハイポネックス原液 450ml A】 パッションフルーツは、 植え付けるときに堆肥や効き目の緩やかな肥料を与えます。 鉢植えにして育てる場合には、液体肥料、または窒素系の肥料を1週間に一度与えると良いでしょう。 成長が進み、花がつき始めたら花芽がつきにくくなりますので、窒素系の肥料は控えてリン酸系の肥料に切り替えてください。 肥料は4月から10月まで、1カ月に一回程度を目安に与えて下さい。 パッションフルーツの種まき 【花ごころ さし芽種まきの土】 パッションフルーツの種は半透明のゼリー状の物質にくるまれています。 この「仮種皮」には、発芽を抑制する物質が含まれていますので、種から育てたいのであれば種を取り出した後、 よく水で洗ってから種まきをしましょう。 パッションフルーツを種から育てる場合には、 肥料が含まれていない土に蒔いてください。 種まき用の培養土が販売されていますので、それを使用してもかまいません。 鉢に土を入れたら、肥料が含まれていない培養土の上に種をまき、上から軽く土をかぶせておきましょう。 パッションフルーツは発芽するまで1週間から 2カ月程度と時間がかかりますので、発芽しないからと言ってあきらめず気長に待ちましょう。 種まきをする時期は 5月から9月のあたたかい時期が適しています。 鉢植えにする場合 パッションフルーツを鉢やプランターで育てる場合には、なるべく大きなものを選んでください。 パッションフルーツは根が広がりますので、 鉢であれば7号から10号、プランターは80cm以上のものを選び、鉢とプランター1つにつき、それぞれ1株から2株植えてください。 あらかじめ混ぜ合わせておいた土を用意して、水はけを良くするために鉢の底にネットを敷いた後、鉢底石を入れておきます。 肥料を根から少し離れた所に蒔き、支柱を立てて苗木が倒れないよう 紐を使ってしっかりと固定して下さい。 紐はあまり根元に近づけず、15cmから20cmほど離れた所に結びましょう。 苗木を植え終わった後は、たっぷりと水を与えましょう。 水が鉢の中全体に行き渡るよう、鉢の底から水が流れてくるまでしっかりと水を与えて下さい。 スポンサーリンク 地植えにする場合 地植えにする場合は 日当たりと水はけが良く、直接風が当たらない場所を選びましょう。 苗木を植える10日から2週間前までに石灰をまいてよく耕し、土を中和させておきましょう。 1週間前までには堆肥や腐葉土を混ぜ合せ下準備をしておきます。 植え付けを行う場所に穴を掘り苗木を植えますが、植え付けした時に根元が地面より少し高くなるよう土を盛りますので、そのことを踏まえて穴の深さを調整して下さい。 苗木を植えた後はその周辺に 30cmほどの高さになるよう土を盛ります。 しっかりと根付くまでは傍に支柱を立てておき、紐で固定したあとでたっぷりと水を与えましょう。 剪定と切り戻し 主枝やツルが伸び過ぎてしまったときは剪定を行い、 栄養分が全体に行き渡るようにします。 剪定を行うと成長が促されて、より多くの実をつけますので鉢植えや地植えをして、高さがおよそ 30cm程度に成長したら先端をカットして、枝が横に伸びるよう形を整えましょう。 パッションフルーツを誘引するには パッションフルーツは、ツル性の植物ですので ツルが伸びてきたら誘引が必要です。 鉢植えで育てる場合には、周囲に3本から4本支柱を立てた後、リングで囲って固定します。 グリーンカーテンとして利用する場合には、ネットにツルが絡みつくよう誘引しましょう。 始めのうちは水平上にツルを伸ばしていき、 1mから1. 5mの高さまで成長したらツルを上向きに誘引しましょう。 パッションフルーツの収穫方法 パッションフルーツは、 開花してから2ヵ月程度で収穫できます。 実が青から赤紫色になると食べごろのサインです。 軽く実を持ち上げたときに自然に茎から実が離れるようになるまで待つと、 甘く完熟した果実が収穫できます。 水が足りていないか実を多くつけ過ぎていると、実が十分熟す前に実が落ちてしまいます。 パッションフルーツの増やし方 挿し木 パッションフルーツは挿し木で増やすことができます。 挿し木にするには、茎を1節から2節程度のところからカットし、水を張った容器にカットした枝を入れておき、 1時間ほど水を吸わせてから鉢に植え替えて、日当たりの良い場所で管理します。 ただし直射日光は避け、レースのカーテンをかけておくなど、 半日陰になるよう注意しましょう。 根が出てくるまでは土が乾燥しないよう注意し十分に水を与えて下さい。 また、パッションフルーツは丈夫な植物でもありますので、水を入れたコップにカットした枝を入れておいただけでも、1週間から2週間ほどで根が出てきます。 枝の根元から根が生えてきたら鉢に植え替えてあげましょう。 雪が降らない温かい地域にお住まいの方であれば、外で育てることも可能です。 その場合は水やりを控えましょう。 パッションフルーツの病害虫 パッションフルーツは、病害虫の被害に遭いやすい植物ではありませんが、 アブラムシやカイガラムシには注意しましょう。 特に 風通しが悪い場所で育てると、カイガラムシが発生しやすくなります。 カイガラムシが発生した場合には、歯ブラシなどを使ってこすり落して下さい。 また、幼虫が付いていた時は薬剤を散布すると駆除することができます。 パッションフルーツを育てて南国ムードを味わおう いかがでしたか。 今回は パッションフルーツの育て方とポイントについて紹介しました。 パッションフルーツは鉢植えにすれば雪が降る寒い地方の方でも育てることが可能です。 上手に育てて完熟した身をつければ、夏にはアイスクリームに乗せたり、お酒や炭酸ジュースの中に入れたりと、見た目にも涼しげな夏のスイーツを楽しむことができます。 育て方もそれほど難しくありませんので、 観葉植物や家庭菜園、果樹を育てたことがないという方もぜひチャレンジしてみてください。

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